情報処理試験ってなに?



情報処理技術者試験は「情報処理の促進に関する法律」に基づき、経済産業省が、情報処理技術者としての「知識・技能」の水準がある程度以上であることを認定している国家試験です。

■資格取得のメリット

[ 会社からの評価 ]
合格者には「資格手当て」を支給。
資格取得に積極的な社員は高く評価されます。

[ 時代の変化に対応できる技術者になれる! ]
ひとつの分野に縛られない、幅広い知識を身に付けられる。

[ キャリアパスの資格 ]
情報処理技術者にとってベースとなる情報技術の基本的、専門的知識・
技術を評価することで基本のしっかりした応用力を身に付けられます。
自己のスキルアップとともに能力レベルの確認ができます。


資格試験の紹介


情報処理試験もレベルに応じて様々なものがあります(上図参照)
一番下の『ITパスポート試験』は比較的なじみやすいものです。
入社1,2年目の若手社員にまずは目指していただきたいのは『基本情報技術者試験』です。


■情報システム開発プロセスとの関係

情報システム開発プロセスとの係わり合いから次の5つの類型で試験が実施されています。

1. 情報システム開発の基本的な流れに沿って主体的役割を果たすための知識・技能 
2. 情報システム開発の中で求められる特定の情報技術分野に関わる専門的知識・技能 
3. 第三者の立場から情報システムの評価を行うための知識・技能
4. 情報技術に関する基礎的な知識・技能
5. 情報システムの利用側にあって情報技術の有効活用を図るための知識・技能


情報システム開発プロセスとの関係

■試験について

  • 1. 試験実施日:
  • 春期試験(4月第3日曜日)、
    秋期試験(10月第3日曜日)
  • 2. 申込み:
  • 春期(1月中旬から1ヶ月間)、
    秋期(7月中旬から約1ヶ月間)
  • 3.
  • 合格者には経済産業大臣署名の合格証書を交付(左図参照)
    (合格証には合格番号とともに合格者の氏名、生年月日が入ります)
資格の取得証明書


資格を取ることによって、自分の実力や努力の証明ができます。
会社の内外の人に広く、そのアピールができるようになります。
資格は自分の持っている能力のいわば「名刺」です。
「名刺」を武器にさまざまなことに挑戦していきましょう!
そして、勉強して身につきやすいのは若いうち、是非積極的にTRYを!!


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